バイオリン弓の世界
有限会社オオツジは弦楽器について何でも揃う総合商社を目指しておりますが、その中でも弓の輸入販売に力を入れております。
クノール、フィンケル、シッカー。世界からも高い評価を受けているこれらの弓メーカーについて詳しくご紹介いたします。
Knoll
クノール社はアルフレッド・クノールによって1932年に創立され、1977年に彼の息子であるハルトムート・クノールに会社が引き継がれます。その後は彼の孫であるジェラルド・クノールが加わり、今ではクノール家の3世代に及ぶ老舗です。
クノール社は広範囲にわたってバイオリン、ビオラ、チェロ、バスの弓を生産しており、その製品の幅は学習者から演奏者まで広いレベルに応えるものとなっています。クノールのこだわりは素材選びから始まり、厳選され、何年間も貯蔵されたペルナンブコの木が使用されています。それは初心者用の弓であっても変わりません。
クノールはドイツのバイオリン製作者と弓製作者の協会「フェアバント・ドイチャー・ガイゲンバウアー及びボーゲンマッハーEV」の会員です。
有限会社オオツジはクノール社と日本国内で唯一の一次販売権を有する取引を行っており、クノール社の弓を広く全国に販売しております。
Finkel
日本国内でも馴染みの深いフィンケルの弓。技術と伝統を誇るスイスの名工フィンケルは、厳選された素材を用いて、熟練の技により一本ずつ入念に仕上げをしています。
Horst Schicker
シッカーの弓は何十年も年輪を重ねたペルナンブコの木や高品質の素材が使用されており、素晴らしい素材はシッカーの手によって完全に手作りされ、最後の詳細まで調和の取れた工作がなされています。シッカーの弓は世界の高名な音楽家によって広く演奏されており、たくさんの感謝状や礼状はそんなシッカーの仕事の質を反映しています。